看護師ひとりひとりのこと、
どれくらい知っていますか?

看護師ひとりひとりのこと

あなたは全てのスタッフの家族構成を覚えていますか?
働く仲間の誕生日がいつか、覚えていますか?
「そんなのおせっかいだよ…」
「パワハラとかセクハラとか言われるのでは… 」
たしかに難しいご時世です。それでも、少し考えてみてください。

相手が「どのような人なのか」を知らずに、
キャリアを支援できるでしょうか。
どのようなサポートを必要としているのか考えることができるでしょうか。

あなたの部下はなぜそこで仕事をしているのでしょうか。
隣の病院に移っても、看護師としての仕事はできるはず…
ではなぜ、彼、彼女はこの組織で働くことを選択したのでしょう?

組織のビジョンだけではなく、看護師個人の悩みを知ることも大切な組織運営です

大切な組織運営

「あなたのキャリアを支援します」
「働きやすさを考えて職場環境を整えます」

このようなうたい文句を本物にするためには、
相手を知ることから始めなければなりません。
あなたがよりよい部長、師長、主任になるためには、
メンバーの誕生日や家族構成といった属性はもちろん
キャリアプランや家庭の悩みの一つや二つを知っておいて欲しい・・・。

組織のビジョンを指し示すことも重要な仕事ですが、
このご時世、もうすこしのお節介が必要なのではないでしょうか?

看護師は元々そのような関係性を望む方々のはずです。

まずは概況調査で、もっと自分の
仲間のことを知りましょう!
全てはそこから始まります。

ナーソネル

看護師の離職理由、
本当に家庭が理由でしょうか?

看護職員として退職経験のある者の退職理由
出典:厚生労働省医政局看護課「看護職員看護職員就業状況等実態調査(平成22年度)」
http://www.pier-online.jp/quitting-a-job-of-the-nurse

統計データでの主な退職理由

  1. 出産・育児のため
  2. その他
  3. 結婚の為

本当にそれだけでしょうか?

きっかけは結婚・出産でも…

看護職員の仕事を辞めたいと思う主な理由
出典:日本医療労働組合連合会「看護職員の労働実態調査報告書」
http://irouren.or.jp/test_html/research/docpdf/201007iryouroudou.pdf

やめたい理由

人手不足で仕事がきつい
44%
賃金が安い
34%
思うように休みがとれない
33%
夜勤がつらい
32%

きっかけは結婚・出産であっても
実際の理由は
仕事の悩みであることが多いのではないでしょうか。

ナーソネルは、看護師個人のさまざまな特性を
調査・収集し結果報告までサポートします。

ナーソネルは、7病院・2000サンプルの実績から
ひとりひとりの個性を調査・データ分析により明らかにし、
通常の単集計・クロス集計ではできない集計結果をわかりやすい、
圧縮された結果にして報告するサービスです。

私たちの調査

これらについて調査を行い、項目間の関係性をデータ解析し、
最適な集計結果をお届けします。

設問設計から集計結果の解析まで、
看護学の研究者と専門家による組織評価を行います。

1 プロによる
設問設計

看護学の研究者
統計学の専門家

元立命館大学経営学部教授平井孝治氏の研究室で議論された調査内容に基づき、設問を作成。
議論メンバーには医師、社会学者が数多く参画しています。
日本看護サービスで代表取締役で看護教員も兼務している餅田敬司氏、MBA在籍している看護師など看護管理者経験者を含め組織論や心理学、行動科学などの視点で設計されました。
「組織の価値実現過程」「乱数による重回帰式の精度論」など数学的なアプローチで組織評価

7病院から
2000サンプルを収集・検証
完成まで約2年の
歳月をかけました。

課題意識の共有から調査項目の仮設計、実用化まで約2年の歳月をかけました。
設計した項目に意味があるかどうかを検証するため、
種類の異なる7病院から約2000の回答サンプルを収集し、検証。
何度となく項目間の関係性を検証・分析したうえでたどり着いたのが「ナーソネル」です。
情報収集だけではなく、実用的である点が大きな特徴です。

2 ひとりひとり
の個性や
関心を
アウトプット

ひとりひとりの個性

専門性の高い調査項目によって、看護師一人ひとりの興味関心やキャリア、組織についての悩みを抽出。

通常の調査ではわからない情報量・種類のアウトプットを導き出すことができます。

3 多変量解析
による
アプローチ

多変量解析とは、複数の結果や複雑・あいまいなデータの関連性を明確にしてわかりやすくするための統計手法で、通常の単集計やクロス集計ではわからないアウトプットを導き出すことができます。

相関図
多変量解析を用いた横断的な評価指標の作成でわかること
  • 仕事に対する考えの違いによる比較
  • やりがいに影響を与える要因を抽出、相互作用の可視化
  • 看護師個人の特徴による比較
  • 経営者努力、上司努力、部下努力、コミュニケーション等
  • 各要素の満足度、理解度への影響の分析
  • 評価項目どうしの関係性のグラフ化、改善箇所の提案

課題を見つけるための下地や課題解決の参考にするための
有用な情報を一緒に考え、蓄積していくことができます。

4 集計から
報告まで
一貫サポート

設問設計から実施、データ分析から報告まで一貫してサポートさせていただきます。
組織における課題を明確にするため、「調査はしたけれど一体何が分かったのかわからない」ということはありません。

一貫サポート

5 医療機関・
学術機関・
自治体向けに
確かな実績

運営会社のナレッジデータサービスは医療機関・学術機関向けの実績が豊富です。 知財を活用した調査支援において確かな信頼を得ています。

■ 取引先実績

  • 大学関係:京都大学、立命館大学、同志社大学、大学コンソーシアム京都、一橋大学、東京大学、名古屋大学他多数
  • 自治体関係:京都市、草津市、栗東市、野洲市、守山市、甲賀市、信楽町、米原市、兵庫県、姫路市
  • 各業種組合、協会、協議会等

ヒアリングから分析報告まで一貫してサポートします。

一貫したサポート

集計から分析までセットでご提案させていただきます。

規模~100人
¥95,000
規模~200人
¥125,000
規模~300人
¥160,000
規模~400人
¥190,000
規模~500人
¥225,000
規模500人以上
要相談

(ヒアリング、印刷・配布、入力、基礎集計、分析報告 含む)

自分の仲間のことを知り、
組織定着・活性化の道筋を
見つけましょう。

ナーソネル

ナーソネル導入事例

大阪の急性期病院320

現状把握・考えの共有ができ、
経営指標、安定指標を
改善させることができました

人材面で、看護部の運営が非常に不安定な時期でした。
慢性期から急性期への医療体制の変更に伴い、スピードある改革が必要でした。

その中で、『ナーソネル』サービスを利用しました。

本当は、非常に不安定な状況中でこんな調査をしたら、スタッフ全員に現実を見せることで、 更なる離職が進むのではないか、と不安で躊躇していました。

しかし、負のスパイラルに陥ってはならないと思い、思い切ってナーソネル調査に踏み切りました。 今ではチャレンジして良かったと感じています。

自分の組織の事は良く分かっているつもりでしたが、 「汝己を知れ」という言葉がピッタリで、あれ、皆、そういう風に考えているの? という答えもあり、今後の改革のレールが強くイメージ出来ました。

事例イメージ

各設問の意味するところを深掘りし、
師長会、教育委員会で、何度も議論を重ねました。

今となっては、2016年現在、病院グループの中で、
経営指標、安定指標などで、ランキング1位をもらえるほどになりました。
もちろん看護部だけの力ではなく、病院全体の力です。

当院では、3年に1度、現状を把握するために、
定期的に調査を継続しています。

現在は、ナーソネルから見出した情報をもとに、
ラダー制度の運用もテコ入れし、人材の底上げにも力を入れています。
また、師長以上の管理者研修も、目標管理運用の制度を高めるために、
2ヶ月に1回のペースで集合研修し、
お互いの考えを共有することで、看護部全体の底上げに注力しています。

企業情報

社名
ナレッジデーターサービス株式会社
代表者
代表取締役 清土裕文
設立
2007年6月6日
事業内容
教育研究に基づく学びの支援戦略および
知財を活用した調査分析手法の立案・実施
社員数
25名(男性2名、女性3名外部スタッフ20名2016年2月現在)
所在地
〒603-8161 京都市北区小山北大野町14
連絡先
TEL:075-432-7397
FAX:075-432-7398
Email info@kdsv.jp
主要取引先
大学関係:京都大学、立命館大学、同志社大学、大学コンソーシアム京都、一橋大学、東京大学、名古屋大学
自治体関係:京都市、草津市、栗東市、野洲市、守山市、甲賀市、信楽町、米原市、兵庫県、姫路市、
各業種組合、協会、協議会等

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