顧客発掘につながる名刺活用術②名刺を営業ツールへ変えていく
前回の記事で眠ったままの名刺を活用し、強力な営業ツールへと変えていく必要性をお伝えしました。
今回は名刺を営業ツールとして活用する方法のご紹介です。
■営業コストを踏まえた費用対効果
コストの最たるものは「人件費」と言われています。
平均年収400万円と言われている昨今では、1日あたりの人件費は15,000円ほどの計算となります。
1人で周ることができる営業の数は、業界にもよりますが1日あたり3~5件程度が妥当ではないでしょうか。
これでは月に出会える人数は100~150人程度。見込み率が10%として、10~15人・・・。
掛かる費用と期待できる効果、あなたは見合っているでしょうか?
■効果的な営業とは
1日に使える時間は限られています。掛けた費用以上の効果を期待するのであれば、
・もっとたくさんの人に会う
・見込み率を上げる
主に上記2つの方法が適切ではないでしょうか。
■時代は「会わない営業?」
2つの方法を一度にクリアするためには、「会わない営業」を行うしか方法がありません。
会わない、というよりは『会う前に理解してもらう』というほうが正しいかもしれません。
FAXDMやテレアポなどから、WEBサイトにメールなど。
会う前にある程度の理解を得ることができていれば、そもそも見込みのないお客様へのアプローチ数が減っていきます。
結果的に「会った数/成果」の割合がグッと上がって見込み率の増加へと繋がります。
■必要なのは【情報】
会う前にアプローチを行うためには、
・TEL、FAX
・住所
・メールアドレス
などなど、何かしらの事前情報が必要となります。
前置きが長くなりましたが、その事前情報は・・・もうおわかりですね?
次回はもう少し営業ツールとしての活用方法をご紹介致します。
顧客発掘につながる名刺活用術③名刺からできる営業の手段