良いデータ分析とはいったい何でしょうか?
データの収集や分析で最も重要なのは、あくまでもビジネス上のゴールを達成することです。
それでは、そのゴールを達成する=有用性のあるデータを抽出するために行わなければならないことは何でしょうか?
それは、分析の軸をしっかりと定め、それに合わせた分析の手法を選択することです。
ただ分析するのではなく、明確なゴールと基準を持った集計と分析を行うことで、より有用性のあるデータを取得することができます。
ナレッジで対応可能なデータ分析サービス
◆主成分分析
主成分分析とは、多くの変数(要素)を統合し、新しい総合的な要素を作り出す分析手法です。多くの変数それぞれに重み(ウェイト)付けをすることで、Yes / Noだけでは測ることのできない、より曖昧な結果をわかりやすく可視化することができます。
例えば変数が2種類あった場合、データの分散が最も大きくなる方向を第1主成分としますが、これだけではもともと持っていた情報を全て表現することはできません。 そこで、分散が次に大きくなる方向に軸を取り、第2主成分とします。
それぞれの主成分からデータを抽出することにより、より詳細で新しい観点からの結果を導き出すことができます。
・アンケート結果だけでは見えてこない、新しい観点からの分析が欲しい
・商品やサービスに関する品質満足度をより明確にデータとして集計したい
・モニターキャンペーンに利用したい
◆クロス集計
クロス集計とは、アンケートなどの設問項目について、2つの項目を同時に指標として集計する手法のことを指します。 クロス集計は、特定の項目との関連がより具体的に見えるため、分析の手法としては最も一般的なものになります。 異なる項目を組み合わせて集計パターンを作ることで、より深くデータを取得することもできます。
◆オリジナル分析
ナレッジデータサービスが開発したオリジナルの分析手法です。 記述にはアンケートの回答項目からは窺うことのできない有益な情報が含まれていますが、読み込む時間を確保することが難しく集計から省かれることがほとんどでした。
当社のメソッドを活用することでダイジェストに素早く記述を読み解けますので、今まで読み込むことなく終わらせていた記述欄からビジネスゴールに役立つデータを抽出することが可能となります。
ナレッジデータサービスの強み
データ収集の例
目的 | データ |
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形骸化してしまったアンケートの再設計 | 自治体・官公庁の実態・動態調査 |
データ整備と統計作業時間が確保できない | 大学研究者・大手マーケティング会社など |
アンケートから個別のニーズを読み解きたい | 物販・飲食店の顧客満足度アンケート |